30年思い悩んだ私が気づいた刺激が欲しいけどすぐ傷ついてしまうHSS型HSPさんの生きる5つのコツ

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知的好奇心が旺盛で、刺激を求める割に、外的要因でぐったりと疲れてしまうHSS型HSPさん。

自分自身でも「なんてややこしいんだ・・」と矛盾を感じることが多いんじゃないでしょうか。

そんなややこしや〜な性質を持つみなさん!

大丈夫!!!

今回はHSS型HSPさんが生きやすくなるコツをご紹介していきます。

目次

HSS型HSPさんの傾向

とにかく人の感情が気になって仕方がない

わしゃ、MCかというくらいその場を回しているときありませんか?本当ギャラも出てないのに馬鹿みたいですね。

なんなら店員さんや関わった人全ての感情まで気にして行動してしまうことさえあります。

外部との関わりが好きなくせに、なんだか消耗している気持ちになることが多いのではないでしょうか。

否定的な意見や、価値観の違う人と接するとひどく疲れてしまう

他人の意見に敏感なHSS型HSPさん。

特に否定的な人や、意見を押し付けてくるタイプの人に打ちのめされることが多いのではないでしょうか。

押し付けてこなかったとしても自分とあまりにも違う価値観の人々に出会うと、「なぜそうなるんだ」と考え込んでしまうこともあったりしませんか。

人の視線や、監視されていると感じる状況が苦手

どちらかというと目立ちたがり屋、人見知りもしない。

新しい場所に飛び込んでいくのも好きな方。

なのに、大勢でいると息苦しかったり、誰かに自分を見られているような気がして全然落ち着かないなんてことありませんか?

自身の矛盾に自分で悩む

外見と内面にギャップを抱えるHSS型HSPさん。

全然緊張してないねと言われるけど実はすごく緊張していたり、楽しそうだねと言われても実はめちゃくちゃ無理していたり、自分のやっていることと思っていることに矛盾が生じすぎて自分自身で理解に苦しむこともあるはずです。

私も学生の頃、ピエロのような行動を取る自分は一体何がしたいんだ?私は社会を生き抜く力があるのか?とアイデンティティクライシスに陥ったりしていました。

次からはHSS型HSPさんを生きやすくコツについて説明していきます。

HSS型HSPさんを生きやすくするコツ

1. 自分の「自由さ」を受け入れる

HSS型HSPさんのキーワードはズバリ自由です。

HSS型HSPは日本人の3%しかいないと言われているので、理解されづらいのは当たり前のことです。

理解されづらいことはもう受け入れて、自分だけが自分をわかってあげられればいいのです。

とてつもなく人と関わりたくなったり、新しい場所に唐突に行きたくなっても自由。

急に引きこもりたくなったり、誰とも話したくなくなったりしても自由。

全部自由です。誰もあなたの気持ちを制限する権利はありません。

あなた自身があなたの中にある「とてもなく自由な一面」を理解してあげればいいんです。

2 . 「余裕」を持つ

HSS型HSPさんが人といて疲れるのは「余裕の無さ」が起因していることが多いです。

ここでいう余裕は自分自身に対してもそうですが、その空間に対してでもあります。

HSS型HSPさんは本当に不思議なことに「自分がこの空間に責任を持たなければならない」と勝手に思っているふしがあります。

この考えが大きな間違いです。

はっきりいうと「どんな空間でもあなたが居なくたって適当にまわっていく」んですよ。

あなたがMCをしなくても、とっておきの笑い話もしなくても、誰かが適当に話を進めてくれるんです。

あなたが無理をしてどっと疲れた100点の空間より、あなたが無理をせずいられた60点の方がいいじゃないですか。

誰もあなたが頑張らなかったから60点だったねとは言いません。

自分が無理しなくったってこの空間も地球もまわってくんだ~という余裕をもってください。

3. 過度なサービスはしなくていい

他者がいるとどうしても「楽しませなくては!」「この場を盛り上げなくては!」と考えてしまいがちなHSS型HSPさん。

人前だとテンションが高かったり愛想もいいので、こちらは心を開いてないのになぜか気に入られて期待されて依存されてる・・なんてことあるんじゃないでしょうか。

これって正直、相手からしても困惑ものなんですよね。この人何考えてるんだ・・怖いって思われているかもしれません笑

周りを見回してみてください。人って受け取ってばかりですよ。

自分が提供することより提供される前提で生きています。それでいいんです。

与えられる側でいていいんです。

人に与える側の人は、知らぬ間にそれを当たり前に求められることになります。

一度エンターテイナー側になるとずっとそれを求められるんですよ。いつも仕事を快くやってくれる人になるとこれからも快くやらないと不満を抱かれたりするんですよ。しんどいですよね。意味わかんないですよね。

ただでさえ心の中と外面にギャップが生じているHSS型HSPさん。

刺激を求めているから自分発信で何かとやりたがる部分もあると思いますが、他者へのサービスはほどほどで大丈夫です。

4. 外部の情報を取り込むのはほどほどにする

新しい情報を好むわりに、それに大きく影響されたり考え込んでしまうHSS型HSPさん(今更だけど呼び名長いな・・)

沢山の考えに触れるのは悪いことではありませんが、動揺させられたり「なんか違うかも」と思うことは無理に取り込む必要はないですよ。

ただでさえ他者の意見に敏感なんですから、自分から取り込む情報は多少偏食気味でも良いということです。

情報の取捨選択をするようにするとスッキリします。

5. 傷つけられた!と思ったときの考え方

「意外と繊細だね」「割とすぐ傷つくね」と言われるHSS型HSPさん。

自分はデリケートなのか?おかしいのか?と悩んだことがあると思います。

何で傷つくかは人それぞれですから、自分は敏感すぎて面倒臭い。人と同じようにならなきゃいけないと感じる必要はないです。

ただし、いつも傷ついてばかりだと疲れちゃいますよね。相手が悪意なく言ったこともネガティブに受け止めていたりしていたらそれは損な話です。

なので受け取り方を2つご紹介します。

1. 相手の意見ではなく、事実だけ受け止める

例えば「そんなに転職してるの?忍耐力が足りないんじゃない?」

「ここ入力間違ってるよ?この仕事向いてないんじゃない?」

などと言われたとします。

こういうとき、

事実と意見を見極める

といいです。

ここでは

「転職していること」「入力が間違っていること」だけが事実です。

「忍耐力が足りない」と「この仕事が向いてない」は相手の意見です。

相手の意見はただ相手がそう思っただけなので、まともに受け取らなくて大丈夫。

ただ、事実だけに目を向けて今後どうしていくか自分で考えていけばいいです。

2. 相手の中ではそうなのだと受け止める

否定的なことを言われても、相手の価値観ではそうなのだと受け止める方法です。

とはいえ、嫌な言い方をする人はいますよね。

「お前が非常識で間違っている!」みたいな言い方をする人、います。

そんなときは、「相手の常識の中ではそうなんだ」「相手には何か守りたいものがあるんだ」と考えるとその意見を真に受けることも減り、おすすめです。

私は「自分は正しくない」と考えることが楽に生きるコツだなと思っていて、そのことについては下記の記事で詳しくご紹介しています。

HSS型HSPの生きるコツを実践したところ。。

上記でご紹介した生きるコツを実践して数年が経ったかと思います。

悩むことが完全になくなった!とはもちろん言えません。

ですが今では他者とかかわる際の「自分が疲れないほどほどのテンション」みたいなものを習得してきて、場が盛り上がらなくても変にハラハラしないし、相手が喜びそうなことを無理して言うこともなくなりました。

なんだかさっきから、さも自分は与える側の人間や!みたいな口ぶりで癇に障りますね、私。笑

これは自分が無理しなくなってから気づいたことなんですけど、無理してる人って分かりますね。

良かれと思ってその場を盛り上げようとしてくれているってありがたい。けど無理してまでしてくれなくてもいいんだなっていざ受け手になって気づきました。

盛り上がりを作らなくてもただなんとなくその時間が過ぎてく、くらいの脱力感のある関係の方が長く続きそうだなと思ったりもしました。結局自分が無理をしないといけない空間に長く居られることはないですしね。

無理をすることをやめてから「私も力が抜けてハッピー=みんなも無理しないでよくてハッピー」と考えるようになりました。

HSS型HSPさんが生きるコツまとめ

いかがでしたでしょうか?

この記事を読んでくださった方は少なからず、自分の本心と外に見せている部分になんらかの矛盾や疲れを感じている人が多いと思います。

私も長い間、それこそHSPという言葉を耳にするようになるまで全く自分の性質を理解できず苦しい思いをすることが多かったです。(診断を受けたわけではないですし、HSPを何かの免罪符にするつもりはないのですけどね。。)

ただ、その自分では理解しきれなかったモヤモヤを少しでも解消できたら嬉しいなと思います。

それにHSS型HSPって面白くありません?こんなヘンテコな猪突猛進な自分を少し好きだったりもしますよね?ね??

この記事を読んでくださった方がさらに自分を好きになれますように!!

それではっ

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